高まる初期費用抑制の意識
ハウスメイトパートナーズ(東京都豊島区)は2014年秋の繁忙期の賃貸住宅仲介市況について発表した。
ハウスメイトショップ、ハウスメイトパートナーズの直営店141拠点及び、ハウスメイトネットワーク加盟店を対象にアンケートを行い、集計、分析をした。マーケットの傾向として、特徴は3つ。
1つ目は今春竣工した新築物件が秋になっても空室が続いていること。
要因は職人不足による工期の遅れがあったうえに、供給量が非常に多かったこと。
また、立地を厳選せずに建てたことでマーケットとのミスマッチが起きたこと。
加えて管理受託時に相場より高い賃料設定をしたことで入居希望者の相場感覚から外れてしまったことがあげられる。
2つ目は、初期費用に対する入居者のコスト意識がさらに厳しいものになった。
「敷金、礼金、手数料0円」が当たり前の時代となってきている。
他社でも初期手数料無料のキャンペーンは乱立。
今後仲介手数料や礼金などの収入、フリーレントなどのサービスコストをどのように補てんしていくかが課題になる。
3つ目が物件売却に対するオーナーの意識に変化。賃貸物件や持ち家の継続的保有に固執する時代からオーナー自身のライフスタイルに合わせて最適な選択をすることが増えてくると考えられる。
売却、資産組み換えなど柔軟なアイデアの提案が重要となっていく。





