累計700棟超を活用
不動産開発や空き家の活用を行うジェクトワン(東京都渋谷区)は、空き家の再生を通じてまちづくりにも寄与する。
同社は2016年に空き家事業として「アキサポ」を開始した。空き家をジェクトワンが定期借家契約で借り上げて、同社負担でリノベーションを実施。一定期間運営した後に、オーナーに返却するビジネスモデルを築いてきた。
中には解体や買い取り再販を行った物件もあるが、累計700棟超の空き家を活用してきた(26年3月末時点)。
活用した物件のうち6割が賃貸住宅やシェアハウスを含む住宅。残り4割は非住宅で、事務所や店舗をメインに、宿泊施設やシェアキッチンなどだ。
同社では物件を再生する際に、すべてではないが、地域住民にどういった施設が欲しいかヒアリングしている。また担当者がエリアの1日の様子を観察することで、どのような人がエリアを通るのかを調査。単に収益性を求めるだけでなく、エリアの活性化や関係人口の創出につながる物件づくりを行っている。





