約2000戸を管理するVivitBase(ビビットベース:山梨県甲府市)は、空き家や空きビルを宿泊施設やシェアキッチンへ再生する事業を行っている。2025年度には売り上げの5%に拡大。新たな収益の柱とすべく力を入れる。
運営代行手数料30%も
住民にヒアリング 元菓子店を改修
VivitBaseが空き家再生事業を開始したきっかけは、地域に親しまれてきた建物を残そうという思いからだった。
同事業を始めたのは19年。元菓子店の古民家の所有者から、建物を取り壊してコインパーキングに転用することについて相談されたことが発端だった。同物件は築約80年の木造2階建ての戸建てで、近隣住民にとってもなじみの深い建物だった。近隣住民へヒアリングをした際にも「戦前からある思い出深い物件が取り壊されてしまうのは寂しい」という声が上がったという。
そこで、同社が買い取りを決意。用途を決めないままオーナーから購入した。





