小規模案件の手数料安く
近年、不動産業界において後継者不足や経営者の高齢化が深刻化する中、インフィニティライフ(東京都新宿区)は、2023年から不動産会社に特化したM&A仲介サービス「Re SMA(レスマ)」を運営している。同社はもともと学習塾の運営やそのM&A支援を行っていたが、賃貸仲介などの宅建業を営んだ実務経験があることから、不動産業界へサービス提供の領域を広げ、Re SMAを立ち上げた。これまでに約70件の成約実績がある。
同サービスの最大の特徴は、手数料の安さだ。大手のM&A仲介会社では、最低手数料を通常2500万円以上に設定していることが多い。一方、Re SMAの基本手数料率は、売却価格が1億円以下の場合5〜8%、1億円以上は4%だ。そのうえ、売却価格が200万円以下の小規模な案件では、売主には手数料が発生しない。
高齢の経営者の場合、廃業したくても、廃業手続きに伴う費用や手間、事務所の原状回復費用などがネックとなり、廃業が進まないケースがある。そんな中、同社は小規模な事業者にM&Aの選択肢を提供している。





