賃貸住宅の内外装・原状回復工事のハウスクリエイト21(東京都足立区)は、室内建材メーカー大手のサンゲツ(愛知県名古屋市)と提携し、賃貸住宅向け内装材を選定、独自のラインナップを作成した。今後、提供をスタートする。
内装材は、クロス壁紙、クッションフロア、カーペット、巾木など。賃貸住宅向けの原状回復工事は、特別な発注がない場合をのぞき、こちらを使用することとなる。これまで一部しか使わずに廃棄されてしまっていた内装材を減らせると期待している。
「以前から、使用せずに余ってしまった内装材の処分は懸案事項でした。今回、メーカー側と提携し、賃貸住宅向けのものとしては初の試みでオリジナルのラインナップの作成が可能となりました」(ハウスクリエイト21・小森谷則雄社長)
同社は賃貸住宅向けのリフォーム業としては数少ない、環境への対応を定めた国際規格ISO14001を取得した企業。廃棄材を減らす取り組みが必要ととらえていた。メーカーとの話し合いは1年以上かかったが、何とかスタートにこぎつけた格好だ。
クロスは10種類、クッションフロアは8種類、カーペットは2種類が並んでいる。すべての品番にハウスクリエイト21向けに製造されることを示す「HCA」がつく。
同社では今年、プライバシーマーク(Pマーク)を取得。既に取得していたISO規格、産業廃棄物運搬許可などに続いて、強固なコンプライアンス体制の構築を図っている。





