新日鐵住金(東京都千代田区)、新日鉄興和不動産(東京都港区)、釜石市が協議していた災害復興公営住宅が10月10日、着工した。釜石市上中島町に新日鐵住金が所有する土地(現況はテニスコート、賃貸住宅)に、3期に分け、210戸を建設する。第1期は3階建て54戸の計画で、オリジナル工法である「NSスーパーフレーム工法」が採用された。スチールハウスならではの特性を生かし、約5カ月で竣工、早期入居を目指すという。
「NSスーパーフレーム工法」の製造販売を行う新日鐵住金グループのNSハイパーツ(本社〓岐阜県可児市)、橋本伸一郎社長は、「グループで力を合わせて災害復興に力を入れていきたい。来春には4階建てのスチールハウスと、1階がピロティタイプの工法も完成させる予定です」と語った。軽量でかつ津波の力を受け流す特徴を持った、1階がピロティの商品を早期に開発し、集合住宅の新設に貢献したいとしている。





