三好不動産(福岡県福岡市)は、グループ会社のサンコーライフサポート(福岡市)と共に、高齢者世帯への弁当宅配事業を行う新会社ぞうさんのはな(橋本一郎社長)を、10月25日、熊本県合志市に設立した。
サンコーライフサポートが合志市内で経営する住宅型有料老人ホーム「元気な家ひまわり」が行ってきた在宅支援宅配弁当「ひまみちゃん弁当」の事業とスタッフを引き継ぐ形態で運営する。
「ひまみちゃん弁当」は、昼食・夕食の日替わり弁当を利用者の自宅に届けるサービスで、2013年5月で4230食の実績を持つ。
1食380円から用意されており、必ず手渡しをしている。このため、見守りサービスや食前服薬の声がけなどにも一役買ってきた。
お弁当にはすべてに減塩の汁物がつき、さらに体調に応じておかゆやきざみ食にも対応しており、地域の在宅高齢者や障がい者、母子家庭に喜ばれてきた。
同社によると、このたびの新会社設立には、障がい者雇用も目的のひとつとして挙げているという。「障がい者を納税者へ」を理念に掲げる同社は、積極的に地域の障がい者を雇用する計画。従業員の約半数に障がい者を新規採用し、配膳や洗い物、配達などで働く場を提供していく考えだ。
新会社では、宅配弁当以外にもグループホームの運営、地域交流の喫茶サロン運営などを行っていく。
なお、これら事業は今年8月、合志市が制定した街づくり基本条例にもとづく「合志市まちづくり事業提案制度」に認定され、同市の荒木義行市長から認定書を授与されている。





