宅配サービスや談話スペース提供
コープみらい(埼玉県さいたま市)は埼玉県上尾市の原市団地で、生活基盤の支援と地域コミュニティの活性化を目的とした「くらしのプラットホーム」を3月9日から開始。
社会と企業が協力して社会問題を解決するCSV活動(共有価値の創造)に挑戦している。
原市団地は高度経済成長期に建設された大規模団地。
かつては大規模なコミュニティを形成していたが、年代とともに世帯数が減少し、高齢化が進んだ。
その結果、団地内の商店街も活力が低下してきたという。
この状況を打破すべく、コープみらいは、2011年より同団地内において宅配サービス「コープデリ」を開始。
今まで大宮市にある物流センターから宅配サービスをしてきた。
今回の取り組みは、さらにその経験を生かして団地自治会や地域包括支援センターなどが協力・連携してサービスを強化・踏襲、「くらしのプラットホーム」として発展させた。
同事業では、地域全体の活性化を図るお茶飲みスペースや小さい子どもを持つ住民が気軽に立ち寄り、交流の場として利用する「サロン機能」と、閉鎖された商店を拠点として商品を運び、自転車等で個人宅配や拠点での買い物を入居者に促していくことで、改めて事業としての収益を見込んでいる。
同社渉外・広報部の鈴木賢治氏は、「今回はまだトライアル的な試みです。このモデルケースの成功で、同じような地域ステーション事業を拡大していきたい」と語る。





