住生活グループ傘下で不動産FCのERAを展開する住生活リアルティ(東京都中央区)が、セントラルホームズ(愛知県名古屋市)の賃貸管理事業を譲受した。譲受した管理戸数は1万2769戸(9月15日時点)。10月6日に基本合意契約を締結、12月1日に事業譲渡契約を結ぶ予定。住生活リアルティが管理事業を傘下に収めるのは、4月のジョインライフに続き2例目。
住生活グループが賃貸管理業に乗り出してきている。住生活リアルティの所有物件を含めた管理戸数は、セントラルホームズからの管理業譲受により約1万8000戸まで拡大。
同社は今後も、3大都市圏を中心に管理会社の獲得を積極的に進めていくという。ERAでのノウハウ、住生活グループの資材・サービスを生かし、家主へのリフォーム、アセットマネジメントの提案も強化していく。住生活グループであるトステム、INAXとのシナジー効果にも期待を寄せる。
セントラルホームズは賃貸住宅の建築・管理を展開していた。2008年の本紙管理戸数ランキングでは2万2617戸で全国29位。東海エリアにおける管理大手の一角を担っていたが、経済情勢の悪化により受注が減少、資金難に陥り6月9日に民事再生の申し立てをした。経営破たんの前後で多数の管理物件が周辺企業に流出する中、残された管理物件の行方に注目が集まっていた。
なお、住生活リアルティは、ERA加盟店のほか今年4月に傘下に収めたジョインライフの賃貸仲介店舗11店舗(現・興和ハウジング)も展開している。
賃貸管理・仲介両面で東海エリアにおける存在感を強めている。





