繊維メーカー大手が賃貸住宅の開発に着手

グンゼ

その他|2015年09月02日

老朽社宅跡に12棟112戸を建設


繊維製品の企画・開発などを手掛けるグンゼ(大阪府大阪市)は8月27日、連結子会社グンゼ開発(兵庫県尼崎市)と共同で、同社グループの創業地である京都府綾部市の社宅跡地に、新たに賃貸住宅と社宅12棟112戸の建設工事を着工した。

JR舞鶴線「綾部駅」脇の1万2000㎡の敷地に建設する。
もともとは大正終わり頃から昭和20年代にかけて建設された木造社宅55棟が立っていたが、老朽化に伴い全棟を解体。
「綾部市では近年、メーカー系企業の進出が相次いでいるにもかかわらず、住宅が不足していることが課題になっています。弊社は『地域社会への貢献』を創業の精神とすることから地元の発展に貢献しようと、賃貸住宅を建設することになりました」(広報IR室 渡辺氏)

投資額は約11億円。
設計・施工は積水ハウス(大阪府大阪市)が行う。
新築される物件の延床面積は約6500㎡。
綾部市がかつて養蚕が盛んだったことを表現するため、外観は繭蔵をイメージにデザイン。
間取りは1LDK~3LDKで、単身者やDINKS、ファミリーなど、幅広い賃貸需要に対応する。

完成は来年2月予定で、全112戸のうち半分を賃貸として一般ユーザーに貸し出し、残りは社宅として利用する計画だ。

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