民泊事業への参入発表

アパマンショップホールディングス

その他|2015年11月16日

サブリース物件を運用


アパマンショップホールディングス(東京都中央区)が民泊ビジネスに参入する。
東京都大田区が来年1月を目途に準備を進めているとされる、「国家戦略特区」の規制緩和を利用した民泊解禁に合わせ、同区内でグループ会社がサブリースする物件を順次、民泊可能物件として運用していく方針を打ち出した。

事業は傘下のアパマンショップリーシング(東京都中央区)が主体となって行う。
事前準備として12月に、賃貸物件の検索サイトの全面リニューアルを実施する。
ウィークリーやマンスリー、民泊可能物件の専門コンテンツ「APAMAN B&B(アパマン・ビーアンドビー)」を設ける他、主要ターゲットになる外国人の集客を図るために英語や韓国語、中国語など、3カ国語に対応する予定だ。
本紙取材に対し、事業を統括する執行役員の大山芳弘PM事業本部副本部長は、「ホテル不足は外国人旅行客だけでなく、国内のビジネスマンにとっても大きな問題です。今はビジネスホテルですら最低でも1泊1万円、急な出張で慌てて部屋を予約する場合などは2万円を超えることも珍しくありません。立地条件の良い物件を民泊として貸し出せば、インバウンド需要以外にも相当なニーズを汲み取れると考えています」と、幅広い需要に対応していく考えを示した。

実際に、同区内でどれだけの物件を民泊として運用できるかについて現在、調査中だとしている。
今後、解禁されたエリアについては順次、旅行者向けの貸し出しを行っていく計画だという。

「繁忙期に当たる1月に解禁されるため、当面は、賃貸と民泊を並行募集する予定です。空室期間中は両方で募集を行い、賃貸の入居者が決まり次第、民泊の募集を終えていく計画です」(大山氏)

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