管理会社の人件費削減へ
盤石な通信網を武器に数々の法人向けシステムを手がけるKDDI(東京都千代田区)は11月25日、家賃督促の自動化システム「KDDIクラウドオートコール」の販促に本腰を入れる旨を明らかにした。
家賃督促の自動化システムとは、管理会社の人件費削減を目的に開発されたもので、指定の時間になるとコンピュータが自動音声で家賃入金を催促するというもの。
電話をとった滞納者の耳には、合成音声が流れる。
4月にリリースしてから約半年。
このタイミングで販促を強化する理由について、ソリューション事業企画本部のマネジャー・田中敬子氏は「不動産業界の企業様より大変ご好評をいただいたため、販売強化を決定しました」と言及している。
中小企業が大多数を占める管理業界では、新卒採用の後ろ倒しをはじめ人材難に陥る企業が少なくない。
田中氏は「コンピュータに督促業務を任せれば、人件費は相当カットできるはず」と話していた。
同システム「KDDIクラウドオートコール」は電話機や電話回線なしでもパソコンと通信環境があれば利用できる。
パソコンには、メッセージ内容と通知先の電話番号、指定時間を記入する。
応答や不在などの通知結果はWEB画面上で逐一確認できる。
基本料金は月額3万9600円。
通話料金は3分あたり8円(固定電話宛の場合)。





