内見業務に派遣人材を活用

2016年05月17日

不動産会社の固定費削減に新たな選択肢


不動産会社の業務を外部委託するケースが増えそうだ。
ietty(イエッティ、東京都渋谷区)は11日、人材派遣業を行うプロス(神奈川県大和市)との業務提携を発表した。
内見の案内をプロスの派遣社員が行う。
イエッティの小川泰平社長は「人員を必要とする内見対応を外部に委託することで業務の効率化やコスト削減を図る。それにより、当社はITを活用した不動産仲介のシステム構築に専念できる」と語る。
イエッティは一次対応や物件紹介などインターネット上のチャットアプリを活用して行っている。
これまで内見は営業担当者が行っていたが、近年チャットでの内見申し込みが急激に増加。
店舗数や人件費を増やすことなく対応するには限界があったため、今回のプロスとの業務提携に至った。
顧客から入居申し込みがあった場合に、プロスに報酬を支払う成果報酬制だ。
内見のオペレーションなどの教育は、イエッティの営業担当者が行う。
すでに、今年の繁忙期には東京で派遣社員を動員しており、6月に拠点を設ける神奈川県で本格的に始動し、年内に大阪や名古屋にも進出する計画だ。

人材派遣大手のテンプスタッフ(東京都渋谷区)は「住宅のショールームの案内や受付を紹介する件数は多い。内見業務の経験者を不動産会社に派遣することはありえる」と話した。

シーズンごとに対応件数の幅が大きい賃貸仲介業務で派遣スタッフを使い、不動産会社の固定費を減らすことが新たな選択肢になる。

検索

アクセスランキング

  1. 東京都、空き家のリノベコンテスト

    東京都

  2. ミヨシアセットマネジメント、既存賃貸をホテルへ部分転用

    ミヨシアセットマネジメント

  3. 熊本地震 前回経験生かし対応

    明和不動産,コスギ不動産,アズマシティ開発

  4. 大阪府松原市、家賃・住宅購入補助の効果鮮明

    大阪府松原市

  5. 日本シェアハウス連盟、消費者庁と意見交換

    日本シェアハウス連盟

電子版のコンテンツ

全国賃貸住宅新聞からのお知らせ

お知らせ一覧

サービス

発行物&メディア

  • 賃貸不動産業界の専門紙&ニュースポータル

  • 不動産所有者の経営に役立つ月刊専門誌

  • 家主と賃貸不動産業界のためのセミナー&展示会

  • 賃貸経営に役立つ商材紹介とライブインタビュー

  • 賃貸管理会社が家主に配る、コミュニケーション月刊紙

  • 賃貸不動産市場を数字で読み解く、データ&解説集

  • RSS
  • twitter

ページトッップ