複合型サ高住が都内にオープン

その他|2017年02月16日

地域住民も活用できる介護施設を併設


地域に介護サービスを提供するサービス付き高齢者向け住宅(以下、サ高住)の開設が東京都内で続いている。
学研ココファン(東京都品川区)は3月に『ココファン勝どき』をオープンする。
東京都中央区との共同事業で小規模多機能介護施設を併設し、地域住民にも介護サービスを提供していく拠点型サ高住だ。
都営大江戸線「勝どき」駅から徒歩6分のタワーマンション1~4階部分を利用。
都との事業であるため、月額所得が48万7000円以下であることなどの入居条件がある。
建物内にコンビニや薬局を併設しており、徒歩圏内で買い物ができる暮らし方を提案する。
「地方移住型とはまた違った、都心で余生を送る選択肢の提案になる」と同社は語る。

東京建物(東京都中央区)は2月に、同社の展開するサ高住シリーズとして『グレイプス立石』をオープンする。
京成押上線「立石駅」から徒歩10分に全96戸の物件を建築。
特徴的なのは、階によって介護の必要な「ケアフロア」と自立して生活できる入居者向けの「レジデンスフロア」を分けたことだ。
入居者の要介護の状況に応じたサービスを効率的に行える。
デイサービスなども併設しており、地域住民も利用できる。

両社ともに、商業施設や介護施設などを併設し、地域に開かれたサ高住の企画を進めており、コミュニティを育む役割を果たす高齢者向け住宅が今後広がる可能性が高い。

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