野村不動産アーバンネット(東京都新宿区)は、昨年8月に竣工した「アーバンファースト神楽坂」(東京都新宿区)を、資産運用型の区分所有マンションとして販売する。5月2日にモデルルームを開設、5月初旬から販売を開始する。
同社は昨年10月から賃貸マンションを1棟単位で取得し、区分所有形態にした上で不動産投資家に分譲する事業を展開している。これまでに錦糸町、両国の2物件118戸が完売済みだ。今回の神楽坂は投資家向け資産運用型マンション分譲販売事業の第3弾。同社が組成した特定目的会社で開発した物件の分譲はこれが初めて。
「アーバンファースト神楽坂」は、RC造11階建て、93戸。すでに賃貸マンションとして運営中の物件。1ルームから1K、1LDK、2DKで専有面積は21・01平方mから42・04平方m。予定販売価格は1768万円から4288万円、半数近くは1900万円台で販売予定。
不動産不況の影響から、大型物件はファイナンスがつきにくく、取得者が限られているため、区分所有化して投資家に販売するケースが多数見られる。野村不動産アーバンネットの取り組みはその代表例。
同社が運営する投資用不動産サイト「ノムコム・プロ」のアクセス数・物件反響数も増加傾向にあり、投資家のニーズの高まりに手ごたえを感じている模様。これまで分譲マンション販売で培ってきた企画・販売ノウハウを生かし、投資家向け商品企画を積極化する方針だ。





