管理戸数2100戸の信濃土地(新潟市)は、管理戸数を増やすための営業部隊をつくり10月より始動させた。田中正人社長は「5年後の2024年には現在の倍以上の5000戸近くまで増やしたい」と目標を掲げた。
5年後に5000戸目標
これまで受託営業は行わず、自然増で受託数を増やしていた。同社の管理戸数は近年2000戸近辺で伸び悩んでいたため、専門の営業体制を構築した。
具体的には、新潟市内の6支店の従業員を動員する。既存の「管理課」に責任者を配置し、配下の各支店(全6拠点)の店長をマネジメントする形で、支店網の利点を生かして増やしていく。