高度成長期、国民に「庭付きマイホーム」を提供してきた郊外型の戸建て団地は、敷地面積が5haを超えるものだけで、全国に約3000カ所あるという。開発のピークだった1970年代から50年がたち、住民の高齢化、空き家の増加、コミュニティーの希薄化が大きな問題となっている。兵庫県三木市は大和ハウス工業と連携し、戸建て団地の再生に取り組む。
1万4000人が生活高齢化率は37%
三木市は、神戸市の北部に隣接するベッドタウンとして人口約7万2000人が生活する。市内に郊外型の戸建て団地が3カ所あり、その住民が市の全人口の4割を占める。人口は1997年の約8万8000人がピークで、2005年に吉川町と合併するも14年に8万人を切り、その年発表された消滅可能性都市に名を連ねた。その後24年に、若年女性人口の減少率が改善され消滅可能性都市から脱却した。





