管理会社に聞く入居者対策 -リフォーム提案編-【後編】

平和建設, ウチダレック

管理・仲介業|2021年02月25日

意匠性を重視してリフォームを行った部屋

 入居率の維持・向上の手段の一つであるリフォーム・リノベーション。提案から施工まで、他社との差別化を図るためのこだわりは各社で異なる。地場の不動産管理会社2社に聞いた。

平和建設、意匠性の高さで差別化

唯一性を訴求し入居率90%台維持

 管理戸数160戸の平和建設(埼玉県戸田市)では、リフォーム時に意匠性の高いデザイン・設備を取り入れて、管理物件の差別化を図っている。管理物件と同じエリアにある、自社所有物件で効果が見られた改修事例を応用して、オーナーに改修案を提案している。5年前から実施しており、河邉政明社長は「入居率90%以上の維持に役立っている」と実感を述べる。オーナーが支払う施工費用は、通常のリフォーム費用の約20%程度の上乗せで可能だ。

有料会員登録で記事全文がお読みいただけます

検索

アクセスランキング

  1. シェアハウス市場活況

    オークハウス, 共立メンテナンス, シェア180, ボーダレスハウス

  2. 旭化成ホームズ、賃貸住宅のエリア拡大へ

    旭化成ホームズ

  3. いえらぶGROUP、生成AI活用セミナー開催

    いえらぶGROUP(グループ)

  4. アイムユアーズ、家主の賃貸経営をサポート

    アイムユアーズ

  5. プレジオグループ、28年度に売上高800億円目指す

    プレジオグループ

電子版のコンテンツ

全国賃貸住宅住新聞からのお知らせ

お知らせ一覧

サービス

発行物&メディア

  • 賃貸不動産業界の専門紙&ニュースポータル

  • 不動産所有者の経営に役立つ月刊専門誌

  • 家主と賃貸不動産業界のためのセミナー&展示会

  • 賃貸経営に役立つ商材紹介とライブインタビュー

  • 賃貸管理会社が家主に配る、コミュニケーション月刊紙

  • 賃貸不動産市場を数字で読み解く、データ&解説集

  • RSS
  • twitter

ページトッップ