スカイコート賃貸センター(東京都新宿区)はもともと法人向けに単身寮として一棟貸ししていた物件を、生活保護受給者向けに住宅提供を行うNPO法人とサブリース契約を結んだ。
2009年の秋に社員寮契約を結んでいた法人から解約の意思を伝えられた。この物件の土地建物所有者は同社のグループ会社。建物は神奈川県相模原市内にあり、築18年・鉄骨造の全12戸。相模原駅から徒歩25分かかり、社内では取り壊しも検討されていた。
相模原市役所に相談をしたところ、生活保護受給者の住宅確保に苦労するNPO法人の存在を知り、同社の側から提案を行った。NPO法人側も条件に合致し契約に至った。単身寮契約を結んでいた法人とは3月末で契約が切れたが、4月1日から賃料を変えることなくNPO法人との契約が成立した。
高橋文雄常務は「寮の共用スペースで使用していた備品についても、すべて引き取っていただくことができ、もともとの契約者にとっても、当社にとっても非常に助かりました」と話しており、今後も同様の事例がないか検討していくとのことだ。





