アクトコールとリロケーション・ジャパンが資本提携
その他|2011年04月04日
24時間緊急駆け付けサービス「アクト安心ライフ24」で知られるアクトコール(東京都新宿区)は、3月25日、リロケーション・ジャパン(東京都新宿区)との資本提携を発表した。リロ社が、アクトコールの全株式の14・46%を保有する。
全国の賃貸管理・仲介会社1300社とネットワークを構築するアクトコールへの出資で、リロ社は、不動産業界への営業展開において強固なルートを得たこととなる。
今後、リロ社の不動産業界向け営業部隊はアクトコールへ移管され、アクトコールがリログループが展開する「ウオーターサーバー販売」や「家財リサイクル」「家事代行サービス」などの営業も担っていく。
アクトコール側は、今回の資本提携により、既存顧客へのさらなる満足度向上を目指す。
「具体的には、管理・仲介会社にとって顧客となりうる法人入居者のご紹介が可能になりました。これまでは当社から不動産会社様に対して商材・サービスを提供するという形態が主でした。今後は、当社から入居者を紹介できる仕組みを構築していきます」(平井俊広社長)
リロケーション事業最大手のリロ社が抱える法人顧客数は280社。いずれも従業員1000名以上の上場企業が中心だ。借り上げ社宅管理代行「Relo Net」の契約件数は6万5000戸にのぼり、取引のある不動産会社は557社を数える。
リロケーション・ジャパンとの資本提携により、リロ社が抱えるこれら優良な法人顧客を、当社とお取引のある不動産会社にご紹介できることが今後の強みとなります。特に東日本大震災後は、社宅需要がこれまで以上に急増しているとの報告もあります。当社が構築してきた不動産業界のネットワークとうまく組み合わせることで、問題解決のスピードを早めることが可能になると思います」(平井社長)
アクトコールは、2005年に創業。24時間365日の入居者向け緊急対応サービス「アクト安心ライフ24」は、25万人の契約実績(2011年3月末)を持ち、販売代理店となる不動産店舗数は2200店を数える。
賃貸管理・仲介の現場で役立つさまざまな商材を取り扱う一方で、導入支援や営業支援、経営面でのコンサルティングなども積極的に行っている。
設立以来、「不動産業界におけるコンサルティング商社」として、独自の地位を固めてきた。





