政府機関が貸し出し
クロアチアの国土計画・建設・国有財産省と、公的機関である不動産取引・仲介機構(APN)は、空き家を安価に貸し出す取り組みを進めている。
APNが空き家を借り上げ、貸し出す仕組みだ。対象は中間所得者、若年層、子育て世帯、障がい者など。子どもの人数や所得、ひとり親といった条件により、入居の優先順位が決まる。家賃設定は世帯月収の30%が上限だ。
貸し出しの対象となる空き家の条件は大きく二つ。一つ目は、2年間使用されていないことが光熱費の請求書などで証明できること。二つ目は、APNによる物件状態の確認を経て許可を取得したことだ。老朽化など空き家が居住用として適切でない状態にある場合、空き家の持ち主は半年以内に補修などを行う義務を負う。貸し出し後は、周辺地域における家賃相場の中央値分の金額を受け取ることができる。管理はAPNが行うため、入居者対応などの業務に追われることがないというメリットもある。





