ユニホー(愛知県名古屋市)は9月1日、シェアハウス「シェアヴィ名駅」の募集を開始した。
築22年、5階建てのテナントビルをリノベーションしたもので、さまざまな趣味・嗜好を持つ人が交流できるように、フロアごとにコンセプトを分けてデザインした。
2階のテーマは「癒やし系」。リラクゼーションルームをつくり、マッサージチェア、エアバイクを設置。4階は、リビングの一部に畳を敷き、さらに木目調の家具を置いて落ち着ける空間に仕上げた。入居者は5階の女性専用フロアをのぞき、全フロアに行き来可能だという。
「自分とは違う性質を持つ入居者と交流することで、自分を再発見できるような場所にしたいと思いました」(中村営業所・加藤大智所長)
全28戸で1戸の広さは9.3平方m〜11.3平方m。賃料は5万1000〜5万4000円(管理費1万7000円)。桜通線中村区役所駅から徒歩3分、名古屋駅からは10分の場所に位置する。6日の段階では、15人から問い合わせがあったという。