サカタインクス(大阪府大阪市)が、iPhone/iPadで撮影した写真上で、家具のレイアウトができるアプリ「3Dプランナー2・0」を6月12日にリリースした。
この無料アプリをダウンロードすれば、入居者は内見時に撮影した写真で家具のレイアウトを行うことができる。
オーナーや管理会社がホームページ上に居室写真を置いておけば、内見前に試すことも可能だ。
配置する家具はベッド、テーブル、ソファなど市場で流通しているものを中心に約450点から選ぶことができる。
また、壁面の色を変更する機能も備える。
7月にリリースが予定される2・1バージョンでは、自分で撮影した家具の配置が可能になるほか、アプリ容量も大幅に削減され簡単にダウンロードができるようになる。
初代3Dプランナーは2012年にリリースされ、半年間で2万件のダウンロードが行われた。
今後は物件データを登録するごとに課金される仕組みとなる予定。