仲介店舗「ヘヤギメ!」を展開するS―FIT(エスフィット:東京都港区)が運営する介護福祉事業用賃貸物件検索サイト「介護ナビ」の利用者が増加している。
昨年、シニア住宅市場を意識し新規事業としてシニアチームを設立、サイトを設立して新たなマーケットの開拓に乗り出している。
「介護物件ナビ」は介護福祉事業者向けに戸建て住宅、1階店舗、リースバック用地などの物件情報を提供するサイト。デイサービス、有料老人ホーム、グループホーム、高専賃などさまざな用途に対応可能な1都3県の物件情報を扱っている。デイサービスなどでニーズの強い戸建て物件は常時100物件ほどの情報を扱っており、月間10件ペースで成約に至っている。
「最も難しいのは物件情報の収集です。仕様・広さなどが各用途の条件に適しているか、行政側の求める要件を満たしているか、用途変更に必要な『検査済証』の取得できる物件か、などを事前に調べます。家主の承諾も掲載前にいただいています。当社以外の不動産会社の情報も掲載できますが、条件等の事前確認が必要です」(シニアチーム 浅尾銀士ゼネラルマネージャー)
介護事業者とのネットワークの強化にも力を入れている。現在、500社前後の事業者に情報を発信できる状態だ。
サイトには高齢者施設・住宅の入居者が自宅を賃貸にまわす相談窓口も設けている。こちらについては現状では反響件数は大きくはないが、施設の入居者が増えていく過程でビジネスの機会になればと期待を寄せている。
同社は都心部を中心に賃貸仲介店舗を展開。
シニアチームは現在、4人体制でシニア住宅マーケットでの収益機会を研究しているところだ。





