ホームネットグループは、高齢者向け住宅の運営をサポートするサービスをパッケージ化した「あんしんフルパック」(仮称)を10月1日に発売する。緊急通報、家賃債務保証、保険を組み合わせた商品で、賃貸管理会社、賃貸オーナー、建設会社、デベロッパーなどに販売していく。
ホームネット(東京都新宿区)が提供する緊急対応サービスや24時間電話相談、ホームネットのグループ会社のエルズサポート(東京都新宿区)の高齢者向け家賃債務保証、エイ・ワン少額短期保険(大阪府大阪市)が新規に商品化した葬儀費用、原状回復費用と残存家財の片づけ費用を補償する保険商品を組み合わせた。月額利用料5000円(初期費用別)を予定している。
ホームネットは1991年設立。高齢者向け緊急対応サービスを展開してきた。昨年、ネクストから旧ネクストフィナンシャルサービス(現・エルズサポート)の株式を取得して子会社化したほか、エイ・ワン少額短期保険への出資を含めた提携を進めるなど、高齢者向け住宅を対象にした総合的なサービスを提供できる体制づくりを進めてきた。この度、8月3日に近畿財務局にエイ・ワン少額短期保険の新商品が受理されたこと受け、10月から本格的に商品の販売を開始する。
「あんしんフルパック」に組み込まれているエイ・ワン少額短期保険の新商品「エイワン・あんしん住まいる/オーナー保険」は、入居者が死亡した場合に、葬儀費用や残存家財の片づけ費用、原状回復費用を補償する。期間1年間の商品で保険料は年齢・性別の区別がない。パッケージ商品だけでなく、保険単独での販売も予定している。
ホームネットはこれまで、介護事業者や高齢者施設運営者などを対象に緊急駆けつけサービス等を展開してきたが、グループとしての体制が整い新サービスを開発したことで、今後増加が予想されるサービス付き高齢者向け住宅に携わる不動産業者や家主などに向けた営業展開を始める。ホームネットの藤田潔社長は「これから高齢者マーケットに参入を考えている事業者をサポートしていきたい」と話している。





