民泊の施設環境を整備
民泊事業を手掛ける百戦錬磨(宮城県仙台市)は15日、ブロードバンドのギガプライズ(東京都渋谷区)、IoTのユーエムイー(東京都港区)、VR内見システムのナーブ(東京都千代田区)と民泊事業で協業を開始する。
百戦錬磨が運営する民泊施設に、各社がインターネット接続、スマートロックなどのIoTサービス、VRサービスを提供する。同日に住宅宿泊事業法(民泊新法)が施行をされたのを機に、快適で安心な施設環境の整備を進めていく。
ユーエムイーが開発したスマートロック『L!NKEY』を民泊施設に導入することで、チェックインの鍵渡しが不要になる。ドアに穴を開けることなく取り付けることができ、宿泊利用者にメールなどで事前に暗証番号を通知するだけで解錠が可能になる。暗証番号に使用期限を設けて、宿泊利用者ごとに変更できるため、悪用や無断入室を防止する。