狙われにくい設備を整備
NPO法人東京都セキュリティ促進協力会(東京都豊島区)は1日、8月1日に開始した『東京防犯優良賃貸住宅認定制度』の第1号の認定を行った。同制度は都内の低層賃貸住宅の防犯性向上を目的とした認定制度。初年度の2018年度は100棟、19年度以降は毎年150棟の認定を目指している。
1号認定を受けた物件は、東京都足立区の東武伊勢崎線「西新井」駅から徒歩10分のところにあるRC造3階建て全11戸の賃貸マンション『クレアーレ西新井』。主な防犯設備として、不正に開けることが困難なオートロック扉、建物裏手に侵入しにくい高さ1800mmのフェンス、壁貫通型のメールボックスと宅配ボックス、防犯建物部品(CP認定部品)による玄関扉と錠、サッシ、防犯ガラス、金属性非開放ゴミストッカー、防犯カメラ5台などを備える。