グローバルエージェンツ(東京都渋谷区)は9月21日、カフェ併設型ソーシャルアパートメント「ワールドネイバーズ護国寺」をオープンした。ソーシャルアパートメントとはリビングや水回り設備などを入居者が共用で利用するシェア型住居のこと。全180戸。
目指すのは「世界が身近に感じる、地球スケールの隣人コミュニティ」。従来型のラウンジとは別に物件内にカフェを併設。入居者やその友人、そして街の住人が日常を共有する集い場として機能するようにした。入居者は毎月1万5000円分のカフェ利用ができる。
利用可能分を消化しようと、友人を招いたり朝食を取るなど、自然にカフェを利用する仕組みになっているという。1カ月単位のマンスリー滞在も可能にし、より多くの外国人に利用されるようにした。
山崎剛社長は「外国人比率を高く設定するため、日本にいることを忘れられるような刺激的な世界観に触れることができます」と話す。ほか入居者限定のバーラウンジも設置予定。
建物は築36年の鉄筋コンクリート造地下1階9階。東京メトロ有楽町線「護国寺」駅から6分、丸ノ内線「新大塚」駅から6分。
賃料はマンスリープランで10万8000円(管理費・水道光熱費含む)。2年契約で9万4000円(同)。個室面積は10m2。