賃貸管理会社の有志が集まる『ちんたい研究会』は4月から情報交換の場を、オンラインに移行してきた。
業界交流も非対面化
その第1段階がチャットによる情報交換だ。同会のコーディネーター役を務めるクレシオ(千葉市)の木村勉社長が『Facebook(フェイスブック)』上でチャットができるメッセンジャーへの参加を呼びかけ、4月15日から開始。170人の管理会社経営者らが登録した。グループが大きすぎると情報が錯綜することを考慮し、20人ほどのグループ7つに分け、自由に意見交換してもらう場とした。
同会は6年前からほぼ毎月、ベンチマークや勉強会を企画してきた。2019年は計22回で延べ447社771人の管理会社社長や幹部ら参加した。