管理戸数100戸の川の手不動産は12年前から自社ホームページからの集客に注力している。現在、来店客の9割が自社ホームページからの反響できた客だ。ホームページでの物件紹介サイトでは、1部屋あたり室内写真20~30枚掲載するほか、コンビニや病院など周辺地域の情報を書き込んだ物件情報を発信。ホームページで希望の物件を絞り込んだ顧客を集客できるため、来店成約率は50%を超える。
360度写真や周辺情報を掲載
「大手ポータルサイトも利用しているが、反響から来店につながることが少ない」。こう語る赤熊操子社長は、集客力と成約率が高い自社ホームページをより充実させようと、2月から360度カメラで撮影した室内写真の掲載を始めた。