社会人をターゲットにして付加価値アップ
大和リビングマネジメント(東京都江東区)は15日、経済新聞の読み方や企業の最新動向など、仕事に役立つセミナー動画を配信するサービス「ビジネス動画セミナー付D-room(ダイワハウスの賃貸住宅)」を開始した。
経営専門誌などを手掛ける日経BPと連携し、入居者のパソコンやタブレットなどにセミナー動画を配信する。
賃料に家財保険やインターネット通信などを含めて提供しているサービス「サツキ」の一環として提供。
新規入居者対象にしている。
現在、大和リビングが管理する約45万戸のうち、法人契約は約2割を占める。
これに加え、ビジネスパーソンの入居者も一定数ある。
このことから、経営企画部の鮫島成学氏は入居者の属性に合わせ、仕事に関連した付加価値を提供することで「入居率アップや長期的な入居を見込んでいる」と狙いを語る。
セミナーは繰り返し視聴可能。
講師は有識者や経営者、ビジネス書の著者など。
契約者先着1000名に、「日経ビジネスDigital」の1年間購読無料キャンペーンも実施する。