不動産の開発などを手がけるコロンビア・ワークス(東京都渋谷区)は27日、東京証券取引所スタンダード市場に新規上場する。
同社は賃貸マンション「LUMIEC(ルミーク)」やオフィス「BIASTA(ビアスタ)」などのデベロップメント事業を主軸とし、賃貸管理やホテル運営などの事業も手がける。2023年12月期の連結売上高は前期比31.4%増の144億6900万円、経常利益は同28.5%増の23億8200万円。
上場により83万3400株を一般公募で新規発行する。新規発行によって得る23億6600万円を賃貸マンションやホテル開発のための土地購入資金や、建設費用に充当させる予定だ。
今後開発を加速し、24年12月期の売上高は、23年同期比38.8%増の200億8100万円、経常利益は同10.8%増の26億3800万円を見込む。
(2024年3月18日2面に掲載)