不法投棄防ぐロック付きも
ナカノが展開するごみステーション「ダスポン」シリーズは、利用者の使いやすさと街並みとの調和を追求した製品だ。最大の特長は、足元から上部まで大きく開く横スライド式ドアを採用している点にある。重い扉を持ち上げる必要がなく、ごみの投入や回収をスムーズに行える。回収作業時も奥まで手が届きやすく、作業負担の軽減につながることから、入居者だけでなく収集事業者からも高い評価を得ているという。
素材にはステンレスを採用。耐久性に優れるだけでなく、清潔感を保ちやすいことも特徴だ。多彩なカラーバリエーションで、住宅地やマンション、公共空間などとの調和にも配慮する。
扉がゆっくり閉まるソフトクローズ機能やスマートロック搭載モデルも展開。不法投棄防止やセキュリティー向上といった管理上の課題解決にも対応している。
ごみの出し入れがしやすい
ダスポンシリーズの原点は、1995年に開発したオールステンレス製ごみステーションにある。町内会から寄せられたカラス被害対策の相談を受けて開発したものだ。現在はアパートやマンションのほか、東京都江戸川区の地域美化活動や京都市内の観光地周辺などでも導入されている。中野隆志社長は「ごみステーションは単なる設備ではなく、街や物件の価値を高めるインフラだ」と話す。
ナカノ
中野隆志社長
(2026年7月6日12面に掲載)





