41室の大型、シアター造作
社員・学生寮のほか、「URBAN TERRACE」のブランドでシェアハウスを展開する共立メンテナンスは8月1日、神奈川県横浜市に社員寮を再生したシェアハウス「アーバンテラス日吉高田」を開業した。同シリーズでは標準設備となった「トレーニングルーム」「ワーキングスペース」「シアタースペース」を完備。特にシアタースペースは、広い教養部を有効活用し、ラウンジ中央に新たに造作した点が特徴だ。6月上旬の募集開始からオープン前までに5割超が成約。ドミール事業部の阿久津順平副部長は「好発進の手ごたえがある」と話す。
アーバンテラス日吉高田は、横浜市営地下鉄グリーンライン高田駅から徒歩2分の好立地に位置する。築30年超の元社員寮でRC造3階建て全41室の物件だ。家賃は4万9000円からで、管理費・共益費を含めると6万円台から。周辺の単身者向けの一般賃貸と同等の相場となる。
リノベーションのポイントは、床・壁・天井の張り替えや塗装で、落ち着いた雰囲気でありながら明るいトーンを基調とした点だ。
加えて、元管理人室はトレーニングルームとして器具を設置。約125㎡の元食堂は、食事や作業ができるラウンジスペースとなった。同じ空間中央部には、遮光のロールカーテンで仕切ることができるシアタースペースを設置した。また、最大5人まで利用できるワーキングスペースも併設している。
1階共用部中央には、シアタースペースを新設
入居者ターゲットは、アーバンテラスシリーズとして一貫している「働く大人」に設定。20代後半から30代の社会人を想定する。阿久津副部長は「アーバンテラスシリーズは、年間平均入居率が約90%超と高稼働で推移している。シリーズ内でも住み替えるリピーターも一部見られた。今後も、新築と中古再生の両方の選択肢を持ち、40室規模以上の大型物件を条件に関東圏での展開を進めていく」とコメントした。
物件開発及び集客支援にはシェア180(愛知県名古屋市)が入る。
(2026年8月17日2面に掲載)





