スペース、中野の街と共に1世紀

スペース

インタビュー|2026年08月06日

 東京・中野の不動産会社スペースは、地域に根を張り、2026年に創業103年を迎える。建て売り住宅からマンション分譲、そして現在の主力である賃貸管理と時代に合わせて事業を変えながら、地域で信頼を獲得してきた。だが、その長い歴史の中では大きな困難にぶつかる激動の時代もあったという。その危機を乗り越え今につないできた3代目・高山義章現社長と、次代を担う高山怜士常務に、同社の歴史と今後の戦略を聞いた。

開発から転換、管理4500戸に

ストックで安定成長 家主との関係強化

 同社は現在、安定したストック事業である賃貸管理を主力に、堅調に業績を伸ばしている。賃貸管理物件は、住宅と事業用物件を合わせて約4500戸。毎年80〜100戸ペースで増やしているが、その8割は紹介によるものだという。それも、約700人いるオーナーとの関係強化に日々取り組んできた成果だ。怜士常務が語る。「現在オーナー接触の担当者は6人体制で行っていますが、オーナーとの関係強化のため訪問数を重視しています。年に5〜6回、オーナー向けセミナーも開催しています」

 25年11月には、オーナー対応に関わる部署の体制変更を行った。従来はリーシングやリフォームの担当者がそれぞれオーナーに連絡を行っていたが、オーナー対応専門部署をつくり、窓口を一本化。工事手配や事務手続きなどは別の部署で行い、オーナー対応担当者はオーナーとのやりとりに集中できる体制とした。「とにかくオーナーとの接点を増やすことが目的です。なのでオーナー対応担当者の評価の指標の一つとして、オーナーとの接触回数を設定しました」(怜士常務)

 サブリースやリノベーション、賃貸・売買仲介なども行い、25年10月期は売上高が8億1756万円。売上総利益は5億4655万円と安定収益を確保している。

有料会員登録で記事全文がお読みいただけます

おすすめ記事▶『リアルエステート、不動産再生軸に売上124億円』

検索

アクセスランキング

  1. 高齢者賃貸住宅普及支援機構、業種横断で高齢者住まい支援

    高齢者賃貸住宅普及支援機構

  2. 学生の部屋探し長期化

    大学生協事業連合,毎日コムネット,共立メンテナンス,学生情報センター

  3. 阪急阪神不動産、230㎡の共有部付き賃貸住宅

    阪急阪神不動産

  4. JPMC、パートナーズ大会に414人参加

    JPMC

  5. 朝日不動産、店舗移転 接客スペース2倍

    朝日不動産

電子版のコンテンツ

全国賃貸住宅新聞からのお知らせ

お知らせ一覧

サービス

発行物&メディア

  • 賃貸不動産業界の専門紙&ニュースポータル

  • 不動産所有者の経営に役立つ月刊専門誌

  • 家主と賃貸不動産業界のためのセミナー&展示会

  • 賃貸経営に役立つ商材紹介とライブインタビュー

  • 賃貸管理会社が家主に配る、コミュニケーション月刊紙

  • 賃貸不動産市場を数字で読み解く、データ&解説集

  • RSS
  • twitter

ページトッップ