受託戸数1年弱で1800戸
築30年・3点ユニット 借り上げがメイン
1都3県を中心に全国11の都道府県でシェアハウスやアパートを管理するクロスハウス(東京都品川区)が、家具・家電付きアパートの管理で急成長する。
シェアハウスを含む管理室数は10月中旬時点で3000室。このうち、2月から本格始動した家具・家電付きアパートが約1800戸に到達した。入居率は年間平均85%以上を維持し、新規オープン時の募集準備期間を除けば90%を超えるという。
管理戸数拡大の強みは、空室に苦しむ物件の再生を担う管理モデルにある。家具・家電付きアパートの約8割が築30年以上で、3点ユニットバスの物件も多いなど一般市場で敬遠される物件だ。現在はほぼすべてがサブリースで、1戸単位で借り上げ、ベッドや冷蔵庫、テレビ、洗濯機などの家具・家電を一括設置して転貸する。
クロスハウスが家具・家電付きに再生したアパート専有部。3点ユニットバスは改修せずに活かす
設置する家具・家電は自社で購入し、設置する作業は専用の事業者に依頼。リフォーム・リノベーション規模の改修は実施せず、3点ユニットもそのまま活かす。クロスの貼り替えや水回りのクリーニングなど、最小限のコスト且つ短期間で施工できる内容に留める。





