設備より入居中管理に工夫を 飼育状況把握、苦情は双方へ説明
前回は、退去立ち会いについてお話ししました。
入り口・中間・出口がそろって初めて、ペット飼育可能賃貸(以下、ペット可賃貸)の安定運営になります。そして最後に、どちらの形態を目指すかで運営の設計が変わるとも話しました。
「うちもペット共生型賃貸にしたほうがいいのでしょうか」。よく受ける相談です。
ペット可賃貸は、既存物件にペット飼育の条件を加えることが多いです。一方で共生型賃貸は飼育者に向けて企画したもので、設計の段階から設備を組み込みます。
ただ、「ペット共生型賃貸」という言葉に決まった定義はありません。ペット用の設備が入った物件も、ペット共生型賃貸と呼ばれています。
従って冒頭の相談には、既存の建物を生かすならペット可賃貸が始めやすく、新築から企画できるなら共生型賃貸が始めやすいとお答えしています。
悩むとすれば、その後の管理です。(表参照)





