家具・家電設置、情報発信見直し
賃貸マンションは、暮らしや価値観に合わせて変化してきました。現在では陳腐化して見える間取りや設備も、建築当時は時代のニーズに応える最適解でした。今回は「昔はこれでよかった」という物件を、現代でも選ばれる収益不動産へ再生する道筋を解説します。
6畳・3点ユニットバス物件
6畳・3点ユニットバスの物件は、1980年代から90年代前半に学生街で多く供給されました。しかし、現在はバス・トイレ別の物件が選ばれる傾向にあります。一方、収納をなくしてセパレート型に改修しても、投資額に見合う賃料上昇が見込めない場合があります。そこで、まず物件を分析します。大規模改修ありきではなく、立地や建物の質、周辺物件、時期と空室数を整理し、費用対効果の高い施策を見極めます。
1.どのような入居者に選ばれる物件なのか
学生街では学生が主なターゲットですが、近隣に社宅需要があれば法人の借り上げも検討します。成約事例や問い合わせ傾向から、選ぶ可能性が高い人の属性とニーズを分析します。
2.入居者はどのような設備を求めているのか
入居者像が明確になれば、必要な設備も見えてきます。不足があれば、賃貸需要のピーク前に整備します。学生向けでは、無料インターネットや家具・家電付きプランが比較的費用対効果の高い施策です。





