東建コーポレーション(愛知県名古屋市)は1月5日に、不動産仲介専門店「ホームメイト」を7店舗同時にオープンした。内3店は関東地区への出店で、新宿店、吉祥寺駅前店、千葉店。いずれも「NEWホームメイト」としての出店だ。
同社は昨年末から出店戦略の一環として、従来の不動産仲介店のイメージを一新した入りやすいサロンのような店舗「NEWホームメイト」の全国展開を開始した。新店舗のデザインは、白を基調とした内装に、アクセントとして同社のコーポレートカラーであるピンクを使用。店舗内にはiPad(アイパッド)を設置して来店者が自由に物件を検索できるようにした。
また、紙資料の削減、LED照明の導入で電力の削減にも努めている。店舗入り口も、物件チラシなどを貼らず全面ガラス張りにするほか、女性スタッフを積極的に採用するなど入店しやすい雰囲気を大切にしている。
同社では今後、有力エリアでの出店を加速していく予定だ。