オーナー向けコンサルティング会社FPコミュニケーションズグループのアーバン不動産情報センター(千葉県市川市)は、仲介手数料最大無料サービスを開始した。
アパートやマンションを売却する場合、不動産仲介会社に売却価格の3%相当の手数料を支払うのが通例であるが、同社ではこの手数料を最大で無料とする。例えば、1億円のマンションを売却する場合、約300万円もの手数料がかかるが、これが無料になるとすれば、アパートマンションオーナーにとってかなり大きなメリットとなる。
物件の売却にかかる仲介手数料が無料になるというのは、収益物件では業界でも珍しい。
「売却されるまでの期間、当社独自の空室対策ノウハウにより物件の付加価値アップも可能になります。具体的には即満室もしくは空室期間が短くなり、より高価格で売却できる可能性が高まります」(浦田健社長)
同ホームページからは、「アパートを高く売るための7ステップ」というメールマガジンも無料で購読可能。同社にはこれまで投資家から投資用物件に関する問い合わせが多いが、売買仲介を主としていないため紹介できなかったという。今回のサービスを機に売買仲介にも注力していく。