東邦レオ(大阪府大阪市)は6月1日、バルコニーのデザインパッケージブランド「ファーストリビング」の発売を開始する。
同商品は屋上家具、床タイル、目隠しとなるルーバー、植物などを組み合わせ、バルコニーを快適に過ごす空間として演出する商品だ。同商品の設置対象となるのは賃貸・分譲マンションのバルコニー。
広報担当の熊原淳氏は「当社では昨年からビル・マンションの屋上活用提案商品を展開してきました。今回、その進化形として、バルコニーという狭い空間でも、入居者が楽しく過ごせる場所を提供できる商品を開発しました」と語る。既存商品と共通する建材や材料を採用することで、仕入れの費用を抑えた。結果オーダーした場合よりも3割安の価格で提供することが可能になったという。プランは2タイプ。ソファやテーブルを組み合わせた「リラックスソファプラン」とバルコニーからの眺望を楽しむ「パノラマカウンタープラン」だ。今後は2年間で3億円の売上を見込む。価格は18万6900円〜。