シェアハウスの運営を行うデクーン(愛知県名古屋市)は、4棟目のシェアハウス「D-FLAT:LT城西」の見学会を6月22日からスタートした。入居を検討するエンドユーザーが20名、建築関係者が約10名、計30名ほどが訪れたという。
今回のシェアハウスは、東京在住のオーナーの空き家となった実家を建て替えて新築されたもの。設計・監理は、成瀬・猪熊建築設計事務所が担当した。場所は、名古屋市西区の市営地下鉄浄心駅、浅間町駅から徒歩5分ほどの立地。敷地面積547平方m、総床面積は312平方mの木造2・5階建て。
デクーンの奥村社長は、「1階部分は158・8平方mあり、吹き抜けのある広々とした共有リビング・キッチンが特徴です」と話した。
個室は、8畳で全13室ある。賃料は、5万8000円〜6万2000円。内見者から3件の申し込みがあったという(7月1日時点)。入居開始は、7月下旬から8月初旬を予定している。