1万4600戸管理するリビングギャラリー(新潟県新潟市)は、9月11日から「きづきプロジェクト」と銘打った社内ブランディングを推進していくことを発表した。「きづきプロジェクト」とは、社員ひとりひとりが「きづきスト」となり、日常業務の中での気づきをフィードバックし、会社運営に反映していく社内ブランディングのこと。
プロジェクトに先立ち、管理職を除く全社員の間で投票。日ごろから気配りに定評のある人や店舗の雰囲気を和ませている人など7人を選出。この7人は「きづきの神セブン」としてプロジェクトの推進役となり、定期的なミーティングや社内SNSを活用し、社員の意識と行動をリードしていくという。最初のミッションは「行動規範の再確認」に決定。藤田幸成社長の行動規範を社員全員が共有するにはどうすればよいか、行動規範をもっと良いものに変えていけるのかを考えていく。その結果を社員と共有し、企業としてのブラッシュアップを図る。藤田幸成社長は「120人いる社員の頭をフル稼働させ、『きづき』を企業体質として根付かせたい」と語った。