売却・賃貸・土地活用など幅広く対応
積水ハウス(大阪府大阪市)は3月4日、「空き家活用サポートサイト」をリリースした。
同サイトは、空き家の所有者を対象に、状況に適合した活用方法を紹介し、その後のサポートまで行っていくというもの。
相談者に対しては、「空き家活用アドバイザー」を窓口に配置。
相談者の状況をヒアリングし、どのような解決策が最も適切かコンサルティングを行う。
売却する場合、賃貸住居として貸し出す場合、解体した後に建て替えや駐車場として活用する場合など、様々なケースに対応。
土地活用や住宅建設を行う積水ハウス、売買仲介や賃貸管理・賃貸仲介を行う積和不動産、リフォームを行う積和建設グループなど、グループ各社で連携し、相談者の悩みに対してワンストップでのサービスを提供していく。
サービス開始の背景として、子供の独立や、介護などのニーズから戸建てを離れて暮らす高齢者が増加。
利用されないままの優良空き家が多くなっていること。
所有者側も、空き家の問題をどこに相談すればいいかわからないというケースが多いことから解決策を提案することが重要という認識があったという。