築古物件の定額リノベをハプティックと企画

東急住宅リース

その他|2016年08月03日

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モデルルームを代官山にオープン


築古物件の付加価値付けに大手不動産会社がグループで注力する動きが出ている。

東急住宅リース(東京都新宿区)は7月27日、定額制リノベーションパック『T x HAPTIC』の提供を開始した。
自然素材を生かしたリノベーションで定評のあるハプティック(東京都渋谷区)と提携し、10年経っても競争力を持つ物件へのリニューアルを家主に提案する。

ベーシックプランは20代後半~30代のファミリーやカップル向けを想定し水回りを一新する。
施工費は60㎡で288万円(税抜き)。
ミニマムプランはキッチンを新調し、25㎡で128万円(税抜き)。
どちらのプランも山栗の無垢床、建具や照明のリニューアルなどが標準仕様となる。

グループとして、東急ハンズとのコラボレーションプランも用意した。
25万円(税抜き)の追加で、『T x HAPTIC with HANDS』に変更可能だ。
有孔ボードや造作カウンターがセットになり入居者が自分で収納スペースを簡単に造作できる。

東急不動産(東京都渋谷区)が運営する東急東横線「代官山」駅から徒歩3分の『TENOHA DAIKANYAMA』の一室にモデルルームを設置し、予約制でオーナーを案内する。
東急住宅リースの管理物件のうち築20年以上の物件は2万戸弱あり、新築に対しても競争力を持つ物件づくりを進める。
今期100戸の受注を目指す。

グループの資本力と企画力を生かし、オーナー提案において他社との差別化を図る。

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