鉄道会社が沿線の不動産借り上げに注力

その他|2016年10月12日

小田急電鉄はリノベとセットのサブリース開始

小田急電鉄(東京都新宿区)と小田急不動産(東京都渋谷区)は3日、リノベーションとセットのサブリース事業『小田急の「安心」サブリース』を始めることを発表した。

リノベーションのハプティック(東京都渋谷区)、物件サイト『goodroom』を運営するグッドルーム(同)と業務提携する。
アパート・マンションに加え戸建ても対象だ。
事業エリアは小田急線とJR山手線沿線が中心となる。

特徴は、家主に現金がなくてもリノベーションをして貸し出せる点だ。
改装費用はオーナー負担だが、小田急電鉄が施工費相当分のサブリース賃料を家主に前払いすることで手元資金がなくてもいい。
もう一点は、サブリース賃料を5年間固定しており、場合によっては10年間保証する点だ。
同社の狙いは、賃貸管理戸数を増やすと同時に、リノベーションにより沿線の住宅の価値を高めていくことだ。
空き家問題の解消と住み替え支援で若い世帯の人口流入を促進する。
2016年度で約30戸が目標。

相鉄グループは今年から、空き家を7年間サブリースし賃貸住宅として貸し出す『相鉄の空き家バンク&リース』を進めてきた。
数件の実績が上がっている。
相鉄不動産は「住み替え支援の一環として行っている」と話す。

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