創立40周年記念式典を開催
千葉市宅地建物取引業協同組合(千葉市中央区)は9日、創立40周年記念式典を京成ホテルミラマーレで開催した。約70人の会員が出席した。
記念式典では山中操理事長が挨拶した。山中理事長は、1978年1月の組合創立から40年間の歩みについて、「オイルショック後、中小企業が会社経営と後継者問題などの課題を抱える中、初代理事長をはじめ多くの役員の力で組合をスタートすることができた」と振り返った。
そして「40周年の節目を機に、創立の原点に戻り、全員参加型の組合を目指す。インスペクションの義務化や重要事項説明のIT化など会員企業が抱えるさまざまな問題に取り組んでいく」と語り、今後も宅建業界の発展と地域社会への貢献に尽くす決意を述べた。