トラブル対応、家主訪問重視
大阪府茨木市を中心に2800戸を管理する掛谷不動産は、管理物件の解約防止に注力し、成果を上げている。2025年4月から26年3月までの1年間で管理戸数は175戸純増。増加戸数177戸に対し、解約は2戸にとどまる。その2戸も、老朽化に伴う建て替えと売却が解約の理由だ。オーナー都合による競合他社への管理切り替えは実質的に発生していない。
低解約率を支えるのは、年間を通じて98%を維持する高入居率だ。稼働率の維持に貢献するのが、現場主義の管理体制だ。同社の管理物件の90%が茨木市内に位置する。98%の物件は本社から車で30分圏内だ。管理エリアを絞ることで、トラブル発生時に迅速に駆け付けられる状態を実現している。





