資産運用大手がネット少額投資
商品|2019年02月04日
新会社で1号案件の募集開始
資産運用大手のケネディクス(東京都千代田区)が不動産のインターネット少額投資に参入した。
同社とシンクタンクの野村総合研究所(同)が出資するビットリアルティ(東京都港区)は1月29日、インターネット上で少額から投資できる不動産クラウドファンディングの1号案件の募集を開始した。
1号案件には東京都港区六本木のホテル・商業施設の『レム六本木ビル』を対象とする不動産担保ローン債権に投資するファンドだ。
募集総額は1億60万円で、最低投資額は100万円。
予定する運用期間は約7カ月で、想定利回りは2・3%を見込む。