ミリーヴ傘下の明和不動産(熊本市)は、旅行業法簡易宿所営業の許可に基づく民泊施設の運営を、自社初の取り組みとして2019年12月に福岡市中央区でスタートさせた。
家族や友人同士の多人数利用見込む
対象物件は、JR「博多」駅や『キャナルシティ』などが近く、好立地にある同社所有の戸建て住宅。3階建てで87・79m2の広さがあり、最大10人の宿泊が可能だ。2階がLDKで、1階と3階はそれぞれにバスルームやトイレ、洗面スペースがある個室という2LDKの間取りで、2家族での利用などに便利だ。一般的な民泊の部屋タイプはワンルームが多いため、同社では家族や友人同士など多人数での宿泊客をターゲットにして差別化を図った。